新しい取り組みや業界の最新情報を
お届けするブログです。
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まだまだ、暑い日が続きますが、皆さんどのように対処してますでしょうか。
私は、扇風機で対処しております。
テレビ番組やオリンピックの開会式で使用され、身近な存在となっているドローンですが、太陽光パネルの点検でも活躍しているのはご存知でしたか?
今回はエネルギーマネジメント事業本部PV事業部で活用しているドローンを紹介したいと思います。
当社が使用しているドローンはフランスParrot社製のParrot ANAFI THRMALという機種で、赤外線カメラを通じた分析が可能な機体の中では最小サイズです。小さいですが、見た目によらず高性能です。
ドローンを操縦するには、国交省へ操縦者と機体のセットで登録が必要になります。
登録には10時間以上の飛行経験が必要で、写真の当社社員はスクールで取得してます。
操作は神経を使うため、一度の飛行で2キロ痩せるみたいですよ。
ドローンを使用する点検のメリットとしては、人員を増やすことなく、人の目ではわからない精度の高い点検を短時間で行うことができます。
また、上空から撮影した録画やフライトログから、太陽光パネルの破損・異常個所を特定することができます。当社のドローンは全天候型でない為、雨が弱点のようです。
点検の方法としては太陽光パネルの破損や汚れ等により異常発熱(ホットスポット)が発生することがあります。※一部該当しないパネルもあるそうです。
この現象により太陽光パネルの性能低下、又は火災の要因となるため、上空から赤外線を用いて広範囲の温度測定を行うことで、異常個所を発見し、対処を行います。
上空から撮影、黄色の部分がホットスポットです。
肉眼では判りにくいですが、パネルの汚れ(スネイルトレイルと言います)を発見、熱をおびていました。
今回は赤外線カメラの点検をご紹介しましたが、可視光カメラを使って人が入りにくい場所や、見えにくい場所での点検も行えます。
当社の太陽光発電のO&M管理業務にご興味ある方は、是非お問合せください。