BCP訓練について

皆様、BCPという言葉を耳にしたことはあるかと思いますが、何の略語だかご存じでしょうか。
BCPとは「Business Continuity Plan」の頭文字を取った略で災害や事故等の緊急事態における企業防災やリスク管理方法であり、事業を継続していく為の対策(計画)です。

当社では毎年BCP災害対策本部初動処置訓練を実施しており、今年は2月24日に行いましたのでその様子を少しご紹介します。
今年の訓練は、「震度6強の首都直下地震と南海トラフが連動した地震が同時発生」という想定に加え、在宅勤務下での対応(災害対策本部長と危機管理責任者が不在)を前提とした訓練をしました
。災害対策本部の立上げ訓練や、安否確認システムによる社員安否の確認、目視による本社出勤者の確認の他、各現場より災害による人的被害・物的被害の収集など通報連絡訓練を行いました。

それでは訓練の様子を少しお見せします。

地震発生後、各担当(応急救護班・安全防護班・通報連絡班・OA障害班等)へ指示している様子です。

外灯照明の設置や発電機の稼働試験をしている様子です。

本社在留人員の集計の様子(左写真)、優先復旧施設から災害報告を集計している様子(右写真)。

私も集計に参加しました。

災害状況を報告している様子です。 

今年の訓練はコロナ禍での訓練となりましたが、今後も災害に備え訓練を継続していきます。
尚、来年の訓練は新事務所で実施となります。
※詳細につきましては、ニュースをご確認ください。
次回の+SIGHTは本社事務所の移転について掲載予定です!