人に教えられ、人と協力し、
人に信頼される

石塚 颯太
2017年4月1日 入社
MBK関連事業部 大手町支店
石塚 颯太

周りからのアシストで専門知識を習得

私は就職活動中、PM(プロパティマネジメント)の業界に興味があったのですが、その中で当社は各地に取引物件を持ち、最も多種多様な施設を管理していたことで志望しました。特に三井物産の本店ビルや、大規模な商業施設の管理に携われることに魅力を感じたのです。
PMは専門的な知識を必要とするので、最初は書類が回ってきても全く意味が理解できなかったのですが、当時は私が一番年下だったこともあり、周りからアシストしてもらいながら着実に仕事を覚えていくことができました。困ったことがあれば他の部署の方からもアドバイスしてもらえるなど分け隔てなくコミュニケーションができて、風通しの良い職場に恵まれたことに感謝しています。おかげで2年目には自分が一から書類を作る立場になり、1年目には解らなかったことも徐々に理解できるようになれました。

大切なのは取引先や協力会社との良い関係性

担当業務としては私が窓口となって、取引先の方々の快適な環境作りのためにビルの清掃や警備を手配するのですが、警備関係ではどうしても協力会社に協力を仰がねばならない場面が多いのです。また、当社の業務は専用部分の管理になるのですが、ビル本体の管理会社の方とも常にコンタクトを取って、何かあればすぐに対応できる体制を取る必要があります。そのため協力会社との良い関係性を保てるように、密に連絡やコミュニケーションを取ることを心がけています。
またオーナー様からは様々な相談や要望があり、それを噛み砕いて協力会社に伝え、解決策を考えて作業を提案するのも自分の仕事になります。時には難しいことを依頼しなければならない案件が生じることもありますが、そういった場合でもお願いしやすい関係性を築くことを大切にしています。お客様から自分に直接連絡が来ていろいろな相談をされることは大変な反面、信頼されているという喜びを感じる時でもありますね。

新しい建物には新しい快適さを

三井物産が近々新しいビルに移転し、当社がそのビルの統括管理を行います。私は新本社ビルでの清掃業務において、どのようなスペックの仕様を提供すれば、皆さんが快適に過ごせるかを先輩や上司と一緒に検討しています。現在のビルも立派な建物なので、目立った汚れが出た時などはすぐに清掃依頼が来て、その際にはきめ細やかに対応することを心がけてきました。日頃からこうした意識を持ち続けているので、今後新しいビルに移った時にも、この新しい環境でいかに綺麗な状態を維持するかを考え、そのための仕様を提案していこうと考えています。

全くの素人でも安心して入社できるサポート体制

幅広く多様な施設の管理をしている会社なので、業務の中でいろいろな知識と経験が得られます。入社してすぐは解らないことだらけかも知れませんが、OJTもしっかりしていて、資格取得の費用についても会社に負担してもらえるなど、サポート体制は万全です。
また若手社員を対象とした研修会も行なわれ、そこで私はこれまで接触のなかった部署の方々とも知り合える機会が持てたので、今後の仕事がさらに広がるのではないかと思いました。
最初は全くの素人だった自分も少しずつですが必要な知識が身につき、徐々に担当物件を任せてもらえるようになれたので、皆さんも安心して飛び込んできてください。

PROFILE

2017年4月に入社。三井物産の本店と支社・支店、また所有している寮・保養所・研修所など厚生施設における管理業務の担当部署に所属。オーナー様の要望に応じ、三井物産社員の方々がオフィスや施設で快適に過ごせるための清掃や警備など、維持管理全般を実施するのが自分の担当業務です。

私が考える「(新しい)快適さ」:綺麗な状態を維持する清掃の仕様提案